多業種のデザイナーや模型製作者に喜ばれる「ピュアクリアインク」を新発売

mimaki Column Main 760x916ピュアクリアインク MH-110PCL」を発売。

インクジェットプリンティング、カッティング、3Dプリンティング技術のリーディングカンパニーであるMimaki Europeは、本日、3Dプリンティング用の全く新しいピュアクリアマテリアル「MH-110PCL」を発表します。この新しいクリア素材は、デザイナーを念頭に置いて作られたもので、Mimakiの主力製品である紫外線硬化型フルカラー3Dプリンタ「3DUJ-553」での使用を想定しています。このクリア素材は、2022年5月より発売され、ミマキが目指す「業界の最先端を行く」「顧客満足度の大幅な向上」に貢献します。
MH-110PCLは、従来の3Dクリアインク(MH-100CL)を改良し、黄色味を排除した透明度の高いインクで、アーティスト、デザイナー、建築家などが、よりクリアで透明感のある造形を実現することができるように、4.8Lサイズのインクボトルで提供されます。
MH-110PCLは、開発型企業であるミマキにとって、お客様のご要望にお応えすることが重要であり、開発の原動力となりました。この新製品は、アート、建築模型、医療模型、プロダクトデザイン、化粧品など、様々な分野での応用が期待できます。
Mimaki 3DUJ-553は1000万色以上のカラーバリエーションを持つフルカラー3Dプリンターで、透明な素材にカラーインクを混ぜて半透明のモデルを作ることも可能です。これにより、これまで以上に幅広い色彩とビジュアルでデザインすることが可能になります。
クリアモデルや半透明カラーモデルを使用することで、医学教育などでは、内臓の構造を模型で視覚化することができ、カラーバリエーションによって病状をより正確に表現することができるなど、大きなメリットがあります。MH-110PCLは、プロダクトデザインをはじめ、建築模型など、窓や透明な外装で内部構造を表現するのに便利な透明パーツの表現に適しています。
「ミマキでは、お客様のご要望にお応えするために、あらゆる努力を重ねています。Mimaki EuropeのプロダクトマネージャーであるMark Sollmanは、「私たちは、本当に透明な素材を持つことの重要性に気付き、すぐに行動に移しました。「私たちは、私たちの技術を導入するデザイナーと同じように品質を重視し、彼らのMimakiでの成功を願っているので、この新しい素材を提供できることを嬉しく思っています。当然ながら、彼らのモデルをこれまで以上に良いものにしました。"
www.mimakieurope.com