QuadTech、パッケージングのマーケットマネージャーにStephan Doppelhammerを任命し、パッケージング分野を強化

 

QuadTech、パッケージングのマーケットマネージャーにStephan Doppelhammerを任命パッケージング市場におけるQuadTechの更なる投資により、紙材加工企業に対し、安定した印刷品質、利益性、廃棄率削減を提供

米国ウィスコンシン州サセックス - 2014年3月13日 - QuadTechはStephan Doppelhammerをパッケージング担当グローバルマーケットマネージャーに任命したことを発表し、パッケージング分野のカラー制御・検査ソリューションの利益をさらに拡大していく同社の取り組みを示しました。

Doppelhammerの新しい職務では、お客様であるパッケージング紙材加工企業の業務開発に重点をおき、お客様の事業成功と利益性をはかる戦略を採用し、国際的ブランド顧客の需要に対応していくための、支援を行います。

Stephan Doppelhammerのコメント: 「パッケージング分野は不況をうまく乗り切りましたが、マージンは狭まっています。ブランドのグローバル化に伴い、用途や印刷方法を問わず、世界中で一貫した画像を求める需要が高まっています。配布された印刷モデルを利用する最新のロジスティクスやジャスト・イン・タイム納品も加わり、紙材加工企業は新たなプレッシャーに直面しています。」

Doppelhammerはさらに続けて次のように言います: 「パッケージング業界は、特にカラー制御の面で、QuadTechのソリューションでメリットが得られます。パッケージング紙材加工企業は伝統的に、印刷機の安定性を信頼し、手作業で検査を行ってきました。けれどもパッケージング印刷品質の基準は変わりつつあります。商業印刷向けのカラー制御の専門技術を活用して、これと同じ市場トップの専門技術と機器を紙材加工企業にも提供するにあたり、当社は理想的なポジションにあります。これは、カラー一貫性を確保するだけでなく、廃棄率を低減し、いちばん重要な利益性を確保するうえで、決定的な要素です。」

Stephan Doppelhammerは2009年にQuadTechに入社し、商業・新聞・グラビア・パッケージング用途の地域セールスマネージャーを務めてきました。以前、Flint Groupでテクニカル主要顧客マネージャーを務めた経歴から、パッケージング分野、テクノロジー応用、および幅広い業務俯瞰の強力なバックグラウンドを有しています。

消費者動向が変化するなかで、小売業者、特にパッケージング紙材加工業者にとっての意味は明らかです - 製造は、高い品質一貫性を備え、廃棄率を最小限に抑えて、合理化する必要があるということです。QuadTechのソリューションは、これらの目標達成をねらいとしています。

QuadTechの閉ループ見当制御・カラー制御ソリューションは、フレキシブルパッケージングや折り畳みカートン、紙材加工プレスの廃棄率を削減し、またQuadTech検査システムはプロセスエラーとランダムエラーの両方を検出します。仕上げ前にエラー印刷を除去することによってコスト節約ができ、あらゆるジョブでマージンが改善され、利益性を高めることができます。

QuadTech社長Karl Fritchenのコメント: 「パッケージング製造チームや営業チーム、マーケティング、戦略的業務開発の担当者が直面してきた問題に対して、Stephanが蓄積してきた実践的な知識の広さと深さは、この新しい任務に役立つでしょう。パッケージング紙材加工企業のお客様に高レベルの品質保証をお届けする、という当社の重点をさらに強化することは、QuadTechにとって重要な戦略的行動であり、この任命はそのために不可欠な部分となっています。」