新しいアパートや店舗、スーパーマーケット、ホテル、オフィスビルなどが次々と開発されているオスロのニーダレン地区の花盛りの中に、北欧最大級の印刷施設が今も印象的なランドマークとなっています。ゴスカラーライナー80Sタワー22台とクアッドフォーマーフォルダー5台を備えたSchibsted Trykk社は、北欧最大の印刷機を所有しています。現在、3台のフォルダーと12台のタワーが毎日使用されており、毎週約450万枚の印刷を行っています。
生産性の向上と消耗品のコスト削減に向けた継続的な努力の中で、Schibsted Trykkは2019年にクローズドループ密度制御を備えた印刷機のアップグレードを検討することを決定しました。昨年のクリスマスの直前に、SchibstedはDCOSがこのプロジェクトのパートナーとして最適な選択であると判断しました。
"この投資には高い野心があり、DCOSは当社が設定した目標を達成するために最も適していると思われました。DCOSは巨大なインストールベースを持っており、他のDCOSユーザーからもポジティブなフィードバックを得ており、ROIは我々の期待の範囲内です」とSchibsted TrykkのCEOであるBjarne Andersen氏は述べています。
DCOSは、1つのセクションに完全な印刷検査システム(濃度、色見当、カットオフ)とデジタルプリセットを12台のタワーに設置するという実績のあるコンセプトを導入します。印刷機にはゴスデジタルインキングシステム(ページパック)が導入されており、このプロジェクトでは既存のHoneywellデジタルインキング制御システムの部分的なレトロフィットが行われます。
DCOSのセールスマネージャー、パトリック・マーティンソン氏は、「Bjarne氏と彼のチームからこのプロジェクトを受注できたことを大変嬉しく思っています。また、今回の受注は、DCOSがノルウェーで7回連続で受注した検査システムの受注となり、お客様の生産性を向上させるソリューションを見つけるために最大限の努力を続けていくモチベーションを高めています。
設置は現在進行中で、6月に完了する予定です。
www.dcos.se