ジークワーク、EMEA地域で溶剤系インキとコーティングのサーチャージを導入

追加料金はすぐに発効します。
包装用途やラベル用印刷インキの世界有数のサプライヤーであるジークワークは、EMEA地域(ヨーロッパ、中東、アフリカ)で溶剤系包装インキとコーティング剤のサーチャージを即時導入する。

原材料の一部、特にアルコール類は、コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、価格や入手性の面で大きな影響を受けています。これは、殺菌性を有する製品の需要が増加していることや、潜在的な政府の規制・契約対策などが背景にあります。これらの製品、特にエタノールに対する需要が供給を上回り続けているため、世界的な供給量の減少と急激な価格上昇を招いています。さらに、中国とインドの産業停止、貨物と物流の混乱、その他の孤立した供給の途絶により、ジークヴェルクは供給途絶のリスクを増やさずに価格上昇を回避できるとは限りません。
ジークワークの中央危機管理チームは、ジークワークが市場への供給を中断するリスクを管理するために、世界中の同僚と常に連絡を取り合っています。この組織は、すべての原材料の代替供給源のグローバルネットワークを構築しており、必要に応じてサプライヤーを切り替えることができます。現在、ジークヴェルクは通常の顧客の需要を満たすために十分にカバーされています。
"ジークワーク製品の継続的な供給を確実にするために、私たちは事業を展開しているすべての国の食品・医薬品セグメントの重要なサプライヤーとして政府の公式認証を取得しており、重要なインフラ産業に属しています」と、ジークワークのグローバル購買担当ディレクター、マイク・ファン・ブルーゲルは述べています。重要インフラ産業は、食品や医療品の安全な流通に関連する特定の製品を供給するために、通常の業務を維持する特別な責任を負っています。
コストアップを削減するための多大な努力にもかかわらず、ジークワークはCOVID 19危機の間、消毒剤の特性を持つ製品に高い価格を支払うことが明らかになっています。さらに、ジークヴェルクは政府が医療目的で製品を流用した場合に備えなければなりません。
印刷インキやコーティングの種類に応じた特別料金は、個別にお客様にご案内しています。インクや廃液、コーティングによって料金が異なる場合があります。
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