Truepress Jet520NX用「Truepress Ink NP」を開発|ニュースリリース|大日本スクリーン製造株式会社

大日本スクリーン製造株式会社 (株式会社大日本スクリーン製造(本社:京都市上京区)のメディアアンドプレシジョンテクノロジー カンパニー(社長:藤澤 恭平)は、高速ロールフェッドインクジェットシステム「Truepress Jet520NX」専用の顔料イン キ「NPインク」を開発しました。2023年2月の発売を予定しています。

また、本年開催される国際総合印刷機材展(IGAS2022)においても、本インキを紹介します。IGAS2022は11月24日(木)~28日(月)、東京・有明の東京ビッグサイトで開催されます。
近年、印刷業界は原油をはじめとする原材料の高騰により、大きな影響を受けています。そのため、印刷会社やお客さまにとって、生産に関わるあらゆるコストの削減が重要な課題となっています。
SCREEN GAの顔料インキは、このような環境変化に対応するため、用途の拡大を図ってきました。SCREEN GAの多くのお客さまは、同社が2016年に「Truepress Jet520NX」を発売して以来、これらのインクの使用を開始しました。印刷品質の向上はもちろん、こうした取り組みにより、ランニングコストの削減も顕著になっています。
また、インクの配送パッケージも従来のプラスチックタンクから、軽くて丈夫なバッグインボックス方式に変更することに成功しました。これにより、廃棄時のコストとスペースを削減し、環境負荷の低減を実現しています。
また、インクの高速印刷モードを新たに開発し、最大180m/分の出力を可能にしました。さらに、黒色顔料インクの濃度を大幅に向上させました。これにより、カタログや書籍、請求書や帳票などの取引書類をより豊かで上質な仕上がりにすることができます。
SCREEN GA は、印刷業界の多様な市場ニーズに応えるため、今後もお客さまが抱える具体的な課題を解決するソリュー ションを開発していく予定です。これらの取り組みが、印刷業界の長期的な発展に大きく貢献することを期待しています。
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