ブランドオーナーからの重要な新要件に、加工業者がより適切に対応できるように支援する大変革。
BOBSTのビジョンは、接続性、デジタル化、自動化、持続可能性が包装生産の根幹となる現実を創ることです。BOBSTはクラス最高の機械を提供し続けてきました。 そして今、インテリジェンス、ソフトウェア機能、クラウドベースのプラットフォームを加えて、パッケージ生産のさらなる改善を進めています。
規模の大小を問わず、ブランドオーナーは、地元や海外の競合他社、ならびに変化し続ける市場の期待からプレッシャーを感じています。また、市場投入までの時間の短縮、ロットサイズの縮小、店頭販売とオンライン販売に一貫性を維持する必要性など、多くの課題に直面しています。現在のパッケージバリューチェーンは非常に断片的なままで、それぞれのプロセスの各フェーズが孤立しています。今や、主だった関連業者には「エンドツーエンド」（全過程を通して）の見通しを持つことが求められています。印刷業者や加工業者は、生産から無駄とエラーを取り除きたいと考えています。
私たちは、生産チェーン全体がより機敏で持続可能なものとなるように、包装業界を大きく変革していきたいと思っています。私達はこの変革に、接続性、デジタル化、自動化、持続可能性という４本の柱を据えています。
より事実に基づいたタイムリーな意思決定が、生産ワークフロー全体を通して行われるようになります。BOBSTでは、パッケージ生産ライン全体が接続されるという未来のビジョンを持っています。サプライチェーンのプレイヤーであるブランドオーナー、加工業者、型製造業者、梱包業者、小売業者がすべて、ワークフロー全体のデータにアクセスでき、」シームレスに繋がる未来を描いています。各マシンとツールが相互に“会話”し、クラウドベースのプラットフォームを介してシームレスにデータが伝送され、品質管理を伴いながら生産プロセス全体が統括されるビジョンです。
私たちは、印刷業者や加工業者向けに、機器の性能の最適化、工場全体の生産性の向上、予期しないダウンタイムの回避、最大の効率と俊敏性を実現するためのサービスを提供しています。私たちは、スマートシステムを用いて工場とジョブワークフローを自動化したいと考えています。これにより、品質が向上し、時間、労力、コストが節約できます。
最後に、今後の最大の課題として、持続可能性の推進があります。ブランドオーナーと消費者の要求を満たすことができる、バリア保護とリサイクル性を備えた環境にやさしいパッケージングに、貢献していきたいと思っています。
ビジョンを実現するクラス最高のマシンと優れたサービスを提供すると同時に、お客様をデジタル化および自動化したワークフローに接続していく中で、BOBST Connectは、ワンストッププラットフォームの主要装備となるでしょう。BOBST Connectは、顧客からのPDFから最終製品と品質レポートまで、生産プロセス全体を統括することができます。
「包装業界で最も顕著なのは、印刷プロセスのデジタル化です。」 と、BobstグループCEOJean-Pascal Bobstがコメントしています。「今後、デジタル印刷と加工が大幅に増加すると思われます。ソリューションが利用可能になっている一方で、印刷業者と加工業者の最大の課題は、印刷機単体についてではなく、加工を含む全体のワークフローです。」
「BOBSTでは、ファイルから最終商品であるラベル、パウチ、ボックスなるまで、完全に自動化され制御されたワークフローを整えており、このビジョンがブランドオーナーや加工業者のニーズに応えています。これまでに遂げられた技術革新と、今後BOBSTと業界のパートナーが生み出す革新を携えて、私たちは正しい方向に進んで行きます。」 と、Jean-Pascal Bobstは付け加えています。「私たちのビジョンは、シンプル、大胆かつ野心的で、お客様に寄り添いつつ情熱を持って、包装産業の未来を創ることを目指しています。」
BOBSTは、パッケージング業界の未来創りに向かって、マシンからプロセスソリューションまで、ワークフロー全体を念頭に置きつつ、業界のデジタル変革を推進して参ります。 BOBSTが描く業界のビジョンおよびソリューションは、BOBSTが関連するどの業界にもメリットをもたらします。また、環境負荷を軽減し、包装界の未来を創っていきます。
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