インクジェットデジタルラベル印刷機SurePressが世界累計販売台数100台を達成

SurePress L-4033A― お客様からの高い評価を背景に着実に市場シェアを伸長 ―

セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下、エプソン)は、産業用インクジェットデジタルラベル印刷機SurePressが、世界累計販売台数100台を達成したことを発表いたします。本日、100台目を長野県長野市の株式会社カナエ様(社長:志川 孝之)(http://www.kanae-nagano.jp/)に納入いたしました。

エプソンは、2010年10月に『SurePress L-4033A』の販売を開始しました。お客様からのさまざまなご意見・ご要望をいただきながら技術的な改良を続け、産業機器に最適な販売・サービス網の構築にも努めてきました。さらに、2012年12月にはホワイトインクを搭載した『SurePress L-4033AW』も発売、着実に実績を積み重ね、発売から3年半ほどで累積100台を達成し、デジタルラベル印刷機市場で約10%のシェア*を占めるまでになりました。

SurePressは、エプソンが長年培ってきたインクジェット技術であるマイクロピエゾテクノロジーや独自開発の水性顔料インクの搭載などにより、卓越した高画質と幅広い基材(印刷メディア)対応性を実現し、世界中のお客様からご好評をいただいております。

加えて、使い勝手の良さやメンテナンス性、連続印刷でも安定稼働する信頼性の高さにも高い評価をいただいており、全体の約2割のお客様が複数台を導入されています。

今回の世界累計販売台数100台の達成にあたり、お客様から以下のようなコメントをいただきました。

■北海シーリング株式会社(北海道札幌市) 社長 有原 常貴 様http://www.sealing.co.jp

「SurePressは、いち早くデジタル機への投資を検討する中で、エプソンのインクジェット方式ならではの発色の良さ、手ごろな価格、メーカーとしての信頼性で導入を決めました。また担当者の対応もよく、このメーカーなら将来にわたって期待に応えてくれるとの思いもありました。SurePressによって業務効率が大幅に向上し、SurePressが稼ぎ出す金額以上に工場全体の生産性が向上していることを実感しています。」

■Creative Labels社(米国 カリフォルニア州) 副社長 Chris Martin 様http://www.creativelabels.com/

「SurePress L-4033Aを導入してから約1年半が経ちましたが、鮮やかで高画質なラベル印刷と優れたサービス対応に本当に満足しています。色再現性などの問題から他社の印刷機では印刷が難しいという相談をいただくこともありますが、SurePressであれば簡単に印刷が可能です。お客様に喜んでいただくことができて、私たちも満足しています。」

エプソンは今後、さらにお客様の事業に貢献することを目指して、先進のプリントヘッド技術であるPrecisionCoreテクノロジーを搭載した新型機の投入も予定しています。これからもお客様の声をお聞きしながら、技術・サービスの向上に努め、印刷業のデジタル化への移行を加速させていきます。

www.epson.jp