BOBST、Cerutti社の買収を完了

BOBSTは、サービス会社24/7 Cerutti Service S.r.l.(以下、Cerutti)を含むOfficine Meccaniche Giovanni Cerutti SpAおよびCerutti Packaging Equipment SpAの資産を買収するためのBobst Italia SpAの最終的な公開買付けの成功に関連する手続きが2021年11月11日に完了したことを発表しました。

サン・ジョルジオ・モンフェラートに拠点を置くBobst Italiaは、軟包装業界向けのグラビア印刷、ラミネート、コーティング技術に関するBOBST社の世界的なセンターオブエクセレンスです。Cerutti社の買収は、世界のグラビア印刷市場における技術と市場のリーダーシップをさらに強固にするというBOBST社の戦略的目標に沿ったものです。
Gruppo Cerutti社は、1920年にイタリア北西部のCasale Monferratoに設立され、パッケージ、出版、特殊印刷・加工設備用のグラビア印刷機を製造する世界的に有名なメーカーに成長しました。今回の買収により、Bobstグループは、Ceruttiブランド、Ceruttiの知的財産権、すべてのCeruttiの無形資産を資産に加えました。また、Cerutti社の元従業員30名が、San Giorgio MonferratoにあるBobst Italia社の従業員となります。
「Bobst Italia社のゼネラルマネージャー兼プロダクトラインの責任者であるDavide Garavaglia氏は、「Cerutti社の国内外のステークホルダーにとっての不確実性の期間を終わらせるために、訴訟手続きが最終的に完了したことを非常に喜ばしく思います。
「ボブストイタリアは、財務的にも社会的にも持続可能な企業であり、長期的に価値を創造することができます。完成後は、セルッティの技術とその技術者を当社の組織に統合することができ、当社の既存のノウハウと能力をさらに高めることができます。また、世界中に設置されたCerutti社のマシンに対して、BOBST社の高水準のサービスとサポートを提供することができるようになります」。
www.bobst.com