BOBSTはDücker Roboticsの株式の過半数を取得し、同社のパッケージ生産の未来に関するビジョンの実現を支援します

スイス/メックスのBobst Group SA(以下「Bobstグループ」または「BOBST」といいます)は、イタリア/モーモのDücker Robotics s.r.l.(以下「Dücker Robotics」といいます)の株式の70%を取得しました。Dücker Roboticsは、段ボール業界において積み込みとパレタイジングの両方でロボットを活用する世界的リーダーであり、板紙加工業界での機会を提供しています。Dücker Roboticsの現在の経営陣は、そのまま残ることになります。

2023年4月28日に締結された戦略的契約は、パッケージ生産ライン全体が接続され、自動化がさらに進んだパッケージ界の未来に関するBOBSTの業界ビジョンの一部です。

「世界的な需要の高まり、特にeコマース(電子商取引)市場が伸長し、加工業者がかつてない需要に直面すると同時に人手不足という課題にも直面しているこの時代において、自動化はクライアントにとって今まで以上に重要になっています。Dücker Roboticsには、最も高度な加工マシン用のロボットシステムの開発において、20年にわたって業界をリードしてきた実績があります。私たちが一緒に何を実現できるのか、とても楽しみにしています」と、BobstグループのCEO、Jean-Pascal Bobstは述べています。

両社のシナジー効果により、BOBSTのクライアントの現在と未来のニーズを満たす斬新なソリューションとアプローチの開発が可能になります。今回の株式取得により、BOBSTは印刷・加工関連機器の製造事業者のトップ企業として、更なる成長を続けてまいります。

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