エプソン、5,000万台目の大容量インクタンク式インクジェットプリンターを出荷

epson 201007消耗品からのCO2排出量を16万トン以上削減

エプソンは、2010年10月にインドネシアで大容量インクタンク式インクジェットプリンター(現在はエコタンクと呼ばれています)の販売を開始しました。その後、販売地域を着実に拡大し、2019年には170の国と地域に拡大しました。その結果、大容量インクタンク式インクジェットプリンターの世界累計販売台数は、このほど5,000万台を突破しました。また、インクカートリッジの主成分であるプラスチックの使用量を削減することで、全台をカートリッジプリンターにした場合と比較して、約16.6万トンのCO2排出量の削減になると試算しています※1。
エプソンは、新興国から先進国に進出したことで、大容量インクタンクモデルがインクジェット市場に占める割合が年々増加しています。その結果、高いブランド認知度と豊富な製品ラインアップを誇るエプソンは、10年連続で世界の大容量インクタンクプリンター市場でトップシェア※2を維持しています。
2020年度は、社会の急激な変化がオフィスや教育現場の印刷環境に変化をもたらしました。どのセグメントにおいても、競合他社をはるかに下回る印刷コストと、他の追随を許さない環境性能を提供し、お客様が印刷コストや環境負荷を気にせずに印刷できるようにしていきます。
1 消耗品CO2排出量の削減規模は、2020年8月までの累計販売本数と、同量の印刷に必要なインクカートリッジの本数を比較し、CO2換算して算出しています。CO2排出量は、消耗品の材料や部品製造時の影響を考慮したエプソンの評価条件に基づいて算出しています。実際のCO2排出量は、お客様のプリンターの使用状況によって異なります。
評価対象となったもの 評価対象:インクカートリッジプリンターのインクカートリッジと包装材、大容量インクタンクのインクボトルと包装材(交換用カートリッジとインクボトルを基準に算出
2 2010年から2020年8月までの世界の大容量インクタンク製品の販売数でみると 2010年から2019年までの世界の大容量インクタンク製品の販売数でトップシェア、IDC調べ(出典:IDCの四半期ハードコピー周辺機器トラッカー2020Q2
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