リコーが「RE100リーダーシップ賞」にノミネート

リコーは、日本で唯一「RE100リーダーシップ賞」にノミネートされた企業です。RE100は、CDPと提携した非営利団体であるClimate Groupが主導する世界的なイニシアチブで、100%の再生可能エネルギー電力にコミットし、再生可能エネルギーの需要と供給の拡大に取り組む影響力のある企業で構成されています。リコーは2017年に日本企業として初めてRE100に参加し、現在では250社以上の大手企業が参加しています。

今回初めて発表されたRE100リーダーシップ賞は、再生可能エネルギー100%への移行を加速させる上で、会員企業が主導的な役割を果たしたことを評価するものです。受賞者は、9月21日から27日までオンラインで開催されるClimate Week NYC期間中の9月23日に開催されるRE100メンバーズフォーラムで発表・表彰されます。リーダーシップ賞は6つの部門で表彰され、リコーは「最も協力的なリーダー」部門にノミネートされました。このカテゴリーでは、100%再生可能エネルギーへの移行を加速させるために、志を同じくする人々と積極的に経験を共有している企業を表彰しています。
リコーは、新たに設立された「RE100諮問委員会」の創設メンバーであり、日本企業で唯一、RE100の日本パートナーである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」の創設メンバーでもあります。先日、「Climate Week NYC 2018」でリコーCEOが基調講演を行ったほか、国連グローバル・コンパクト("Uniting Business and Governments to Recover Better")への支援を発表し、積極的に情報発信を行い、その実現に向けて連携を図っています。
リコーは、事業活動を通じて社会的課題の解決に取り組み、「繁栄・人・地球」の3つのPに沿った持続可能な社会の実現を目指しています。この基本的な考え方に基づき、リコーは「ゼロカーボン社会の実現」をはじめとする7つの重要課題を抽出し、事業戦略に落とし込んでいます。リコーは「New Ways of Working」のスローガンのもと、省エネ・再生可能エネルギーへの取り組みを加速させ、新しい働き方の世界に向けたデジタルサービスを提供することで、カーボンフリー社会の実現に貢献していきたいと考えています。
www.ricoh.de