INEOS Styrolutionがケミカルウィークのサステナビリティアワード2020の最終候補にノミネートされました。

INSPR092a 4547827持続可能性に対する当社の取り組みと行動が、ケミカルウィークで評価されました。
2014年に持続可能性プログラムを策定して以来、継続的な改善の旅に出る

スチレン系樹脂の世界的リーダーであるINEOS Styrolutionは本日、ケミカルウィーク誌のサステナビリティアワード2020の「ベストサステナビリティプログラム」部門の最終候補に選ばれたことを発表しました。
INEOS Styrolutionは、過去1年間の環境・社会・ガバナンス(ESG)パフォーマンスを総合的に評価し、循環型経済と低炭素経済への移行に向けた当社の強いコミットメントと行動を概説した年次持続可能性報告書に基づき、最終候補にノミネートされました。
INEOS Styrolutionは、2014年に設立されて以来、大幅に進化してきた持続可能性プログラムが特に高く評価されました。当初、同社はポートフォリオの最適化に注力し、高品質で安全性と耐久性に優れたスチレン系製品を顧客に提供していました。
増加する世界的な課題に対応するため、プログラムの焦点は循環型ソリューションの開発に拡大しました。これにより、消費者後のリサイクル製品の開発に向けた当社の取り組みが大幅に加速しました。ここで当社は、持続可能な製品群であるINEOS Styrolution ECOの導入により、重要な一歩を踏み出しました。これには、同社初のポストコンシューマーリサイクル材料からなるABSグレードであるTerluran® ECO[1]、再生可能な原料を使用したStyrolux® ECOとStyroflex® ECOが含まれています。また、同社は2019年には、以前に脱重合した材料からラボスケールでバージンポリスチレンを生産するという画期的な成果を達成し[2]、現在はこのリサイクルポリスチレンを商業スケールで生産することに注力しています。
INEOS Styrolutionはまた、その先進的な持続可能性のパフォーマンスにより、EcoVadis社からプラチナ評価を受け、世界のプラスチックメーカーの中で上位1%にランク付けされています。
INEOS Styrolutionのグローバル・サステナビリティ・マネージャーであるPetra Inghelbrecht氏は次のようにコメントしています。"私たちのプログラムは、循環性とバリューチェーンのコラボレーションのためのイノベーションに重点を置いています。私たちの目標は、温室効果ガスの排出量を削減することで、低炭素で循環型のポリマーへとさらにシフトしていくことです。私たちの努力が認められたことを大変誇りに思います。

www.ineos-styrolution.com