世界最大手の屋外広告会社のクリアチャンネル・アウトドア(NYSE:CCO)と中国最大手のPRグループの藍色光標伝播集団(ブルーフォーカス・コミュニケーション・グループ)(BFCG、300058.SZ)は本日、中国の有名ブランドを米国の消費者に宣伝するための画期的な複数年契約を発表しました。宣伝は、クリアチャンネルがタイムズスクエアと米国の主要空港に所有するデジタル屋外メディアを通じて実施され、空港はサンフランシスコ国際空港(SFO)から始めます。クリアチャンネル・アウトドアは、クリアチャンネル・スペクテイターがタイムズスクエアに所有し、そしてクリアチャンネル・エアポーツがSFOに所有するユニークで強力な資産を活用する優れた提案をBFCGのために開発しました。BFCGは、今回のプロジェクト運営に向けて投資を行い、新たに北京藍色天幕伝媒広告有限公司を設立しました。
1996年に広報コンサルタント会社として設立され、2010年に深セン証券取引所に上場した藍色光標は、デジタル・マーケティング、広報、クリエイティブ広告企画メディア代理業、イベント管理、国際広報を専門とする複合企業に発展しました。「デジタル化」と「グローバル化」という戦略目標に取り組むBFCGは、事業売上高を10年で現在の水準の10倍にしたいと考えています。過去数年間、BFCGの急成長は世界の広報業界から広く注目を集めています。ホームズ・レポートのPR会社グローバルランキングで、BFCGは2007年の75位から2013年には19位に急上昇し、いくつかのゴールド・セイバー・アワードとIPRAゴールデン・ワールド・アワードを受賞しました。グローバル化の面では、BFCGの中国と米国の経営幹部チームは今後、戦略的マーケティングとメディアパートナーシップを通じてクライアントが米国の消費者の取り込みに成功するよう支援することに焦点を当てます。
この発表に際して、藍色光標伝播集団の毛宇輝総裁は次のように述べています。「ますます多くの中国の都市と商業ブランドが、世界市場に注目するようになりました。私たちは、世界的なブランド構築に向けたニーズを認識しており、米国市場は世界進出を希望するすべてのブランドの成功に不可欠です。私たちがクリアチャンネル・アウトドアをパートナーに選んだ理由は、ニューヨークのタイムズスクエアを含む最重要の米国市場における主導的地位と包括的なソリューション群を誇り、他社に先駆けてソーシャルメディアやその他のデジタル・プラットフォームで消費者の積極的関与の実現に成功しているからです。」
米国最大の屋外広告会社のクリアチャンネル・アウトドアは、屋外広告フォーマットのデジタル化に関するリーダー企業です。CCOが所有する1000を超す大型デジタル屋外広告の全国ネットワークは、毎月8000万人以上の成人に情報を届けています。CCOのブランド事業部のクリアチャンネル・エアポーツは、北米の主要空港で最も包括的な広告媒体ネットワークを開発・維持し、世界の280カ所以上の空港に広げています。その他のブランド事業部のクリアチャンネル・スペクテイターは、タイムズスクエア、ラスベガス、その他の場所で展開するユニークな大型広告パネル、フルモーションの動画スクリーン、ウォールスケープに及ぶ特別な経験マーケティング・プログラムとインパクトのある屋外広告を専門としています。
クリアチャンネル・アウトドア・ノースアメリカのスザンヌ・グライムズ社長兼最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「藍色光標は、多彩な一流の顧客層のために革新的な広告キャンペーンを概念化して実行してきた豊かな歴史を誇ります。米国の受け手とより有意義な方法で関わりたいと願う藍色光標の顧客のために、屋外の限界を超えるべく両社が協力する中で実現した今回の複数年契約により、当社の規模と得意分野と創造性を藍色光標の世界的拡大に活用できます。」