スティーブ・フィエラー氏、社外での新たな役割に向けて出発
HP Inc. (NYSE: HPQ)は本日、2020年10月1日付でマリー・マイヤーズを臨時最高財務責任者(CFO)に任命したことを発表しました。マイヤーズは、社外の役職に就くために出発するスティーブ・フィエラーの後任となります。HPは今後、恒久的な後任者のための社内外の包括的なサーチを開始する予定です。
"2018年からCFOとして、スティーブは当社の財務組織に多大なリーダーシップを提供し、HPが株主のために大きな価値を生み出すことに貢献してきました。彼は世界クラスのチームを構築し、強力な成果を上げており、当社のビジネスに多くの貢献をしてくれたことに感謝しています。HP Inc.の社長兼CEOであるエンリケ・ロレスは、次のように述べています。
マイヤーズは現在、チーフ・トランスフォーメーション・オフィサーとして、同社のITおよびトランスフォーメーション組織を率いており、コスト削減の実現と、同社の企業戦略をサポートするテクノロジー、ツール、プロセスの導入に重点を置いています。マイヤーズは、これらの拡大した責任を担うため、現在の職務を継続します。マイヤーズは20年以上のHPの財務経験があり、Hewlett-Packard Companyの分離独立時には、グローバル・コントローラー、パーソナル・システムの南北アメリカCFO、HP Inc.の財務責任者を務めました。マイヤーズはまた、ロボット・プロセス・オートメーション企業であるUiPath社でCFOを務めた後、今年初めにHP社に戻ってきました。
"マイヤーズはHPの中で非常に尊敬されているリーダーであり、財務の洞察力と業務の厳格さはこの重要な役割に大いに役立つでしょう」とLoresは述べています。"今年の初めにHPに復帰して以来、マリーのリーダーシップは、顧客により良いサービスを提供し、効率を最大化するための業務方法を変革し、HPの成功に欠かせないものとなっています。財務戦略、コスト管理、リストラクチャリングにおける彼女の経験は、将来に向けてHPの地位を確立していく上で、シームレスな移行を確実なものにしてくれるでしょう」。
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