米ゼロックス・ホールディングス・コーポレーション(NYSE:XRX)は、環境、社会、ガバナンスに関するデータ、実績、目標を詳述した「2020年グローバル企業の社会的責任報告書」を発表しました。
"企業の社会的責任は新しいものではありませんが、今年は、パンデミックの影響、社会的不平等、気候変動という3つの巨大な課題に直面している私たちが果たすべき役割と、それが何を意味するのかを明らかにしました。この特別な時期にゼロックスのチームが力強く活躍したことを大変誇りに思います」と、ゼロックスの副会長兼CEOであるジョン・ビセンティンは述べています。"私たちは、違いはあれど、私たちがいかに相互につながっているか、そして、個人として、そして社会としての私たちが直面するすべての課題に対して有意義な進歩を遂げるためには、協力しなければならないということを深く学びました。
今年の報告書のハイライトは以下の通りです。
低コストの使い捨て人工呼吸器や病院グレードの除菌剤の製造から、USNSコンフォートとUSNSマーシーの人道的任務への準備支援、学校の遠隔学習への移行、企業が従業員の健康状態をモニターできるようにするソフトウェアの開発まで、COVID-19との戦いに取り組んでいます。
遅くとも2040年までにカーボンニュートラルを達成し、2030年までに温室効果ガスの排出量を60%以上削減する計画。
ゼロックスの第5のイノベーションの柱としてクリーンテクノロジーを追加し、世界中の有害な排出物や廃棄物の削減に貢献するイノベーションを特定することに重点を置いています。
有色人種の若者の教育、アクセス、機会の拡大に取り組む非営利団体「A Better Chance」などの組織とのパートナーシップの構築や、多様なバックグラウンドを持つ有望な従業員のキャリアを加速させることを含む、多様性とインクルージョンのロードマップ。
Xeroxは、GRI(Global Reporting Initiative)の基準に沿って、2020年のCSRレポートを作成しました。また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも対応しています。
さらに今年初め、ゼロックスは、ステークホルダーの皆様が当社のCSRの進捗状況について完全な透明性を確保できるよう、サステナビリティ会計基準審議会(SASB)および気候関連財務開示タスクフォース(TCFD)の基準を使用して、企業の社会的責任に関する指標の開示を開始しました。
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