ドイツやオーストリアのほとんどの企業では、オフィスワークはいまだに紙ベースで行われています。これは、京セラドキュメントソリューションズが最近委託した調査結果です。調査で質問されたオフィスの従業員によると、デジタルアーカイブソリューションを導入することで、1日あたり最大2時間の作業時間を節約できるという。
ドイツやオーストリアのほとんどの企業では、今でもプリントアウトや紙は日常業務に欠かせないものとなっています。44%の企業がデジタル化戦略を策定、またはすでに実施しているにもかかわらず、56%の企業はまだ実施の初期段階にあります。
この結果は、Statistaが京セラドキュメントソリューションズの委託を受けて実施したWeb調査の結果です。2020年7月に中堅企業(20~500台のPCワークステーション)の事務職1,441名を対象に、文書処理の状況を聞いた。結果が出ました。
従業員はデジタルソリューションへの満足度が高い
全体的に、ドイツやオーストリアのオフィスでの書類や情報の受け取り、転送、保管は主に紙ベースで行われています。回答者のほぼ4人に1人(22%)が、文書を主に、あるいは紙媒体のみで受け取ったと回答しています。
これは目を見張るものがあります。主にデジタル形式で文書を渡すオフィスの従業員は、アナログ形式で文書を処理する従業員に比べて、検索、承認、ファイリングなどの関連ワークフローへの満足度が有意に高くなっています。また、デジタル化の度合いは企業の規模と関係している。大企業であればあるほど、文書がすでにデジタル処理されていたり、アーカイブされている可能性が高くなります。しかし、中小企業では、まだまだ紙が一般的です。
1日2時間の文書管理
そのため、回答者の10人中4人は、文書の検索やアーカイブをより時間効率の良いものにするツールやソリューションを希望しています。調査参加者によると、このようなソリューションによって節約できる時間は、1日に1~2時間(41%)にもなります。より時間効率の良い仕事のためのソリューションが欲しいと回答した人の約4分の1は、自分の発言によると1日2時間以上の節約も可能だという。
京セラドキュメントソリューションズ マーケティングディレクター パスカル・セイファート氏「今回の調査では、特に中小企業がドキュメントプロセスを最適化するという大きなニーズを持っていることがわかりました。京セラワークフローマネージャーでは、中小企業に最適な文書管理ソリューションを提供するだけでなく、ビジネスプロセスをよりスマートにするための幅広い製品やサービスを提供しています。
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