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Last update木, 21 11月 2024 5pm
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コニカミノルタ、グローバルでのクラウドプリンティングサービスを開始

ITリソースを他の業務に活用したい大企業から、ITリソースを十分に持っていない中小企業まで、印刷環境の管理に悩みたいと考える企業は少なくなってきています。コニカミノルタのグローバルクラウドプリンティングサービスでは、プリンター、サーバー、ドライバー、アプリケーション、ネットワークなど、お客様の印刷環境をトータルに管理することができます。さらに、印刷機能はクラウドプラットフォーム「bizhub Evolution」にシームレスに統合されているため、エンドユーザーは印刷アプリケーションを別途呼び出す必要がありません。

ほとんどの企業の印刷環境は、日常の業務に完全に溶け込んでいるという意味で、目に見えないものです。思うように機能しなかったときに目に見える形になるだけで、結局は迷惑な存在になってしまいます。総合的なITリソースを持つ大企業にとって、印刷環境の管理は、ITリソースが限られていることが多い中小企業の場合に比べれば、それほど大きな課題ではありません。とはいえ、サービスプロバイダーにアウトソーシングするメリットは、どちらにとっても明らかです。アウトソーシングすることで、中小企業は業務プロセスを簡素化し、ビジネスを合理化し、効率を向上させることができます。また、時間を節約して、他のITプロジェクトやビジネスを推進するためのイノベーションに集中するなど、他のタスクに使える時間を確保することができます。
また、アプリケーションやITソリューションの技術的な進化や複雑化が急速に進んでいることから、企業がITシステムを最新の状態に保つことはますます難しくなっています。コニカミノルタでは、印刷環境を管理することで、常に最新のセキュリティ基準を満たすようにしています。データセンターはヨーロッパにあり、すべてのデータはヨーロッパの法律の範囲内で保管され、アメリカの愛国者法などの外国の法律の影響を受けないという利点があります。また、コニカミノルタのデータセンターをご利用のお客様は、GDPR(一般データ保護規則)などの規制を完全に遵守していることが保証されています。サーバーやプリントソフトのメンテナンスは必要ありません。フォローミー認証により、印刷物を受け取ったのは印刷発注者だけであり、不正な人の手に渡ることはありません。
さらに、企業は印刷インフラへの先行投資が不要で、実際に利用するサービスにのみ料金を支払うことができるため、コストを削減することができます。また、印刷環境を企業のニーズに合わせて柔軟に対応し、スケールアップやスケールダウンが可能であることもメリットの一つです。
クラウドプリンティングサービスは、クラウドプラットフォーム「bizhub Evolution」に統合されています。クラウドサービスのオンデマンドプラットフォームである「bizhub Evolution」は、機器や既存のITインフラ内にソフトウェアをインストールすることなく、さまざまな機能を手頃な価格で利用することができます。エンドユーザーは、プリントアプリケーションを別途呼び出す必要がなく、デスクトップや携帯電話などのデバイスを選ばず、多種多様なアプリケーションからプリントを行うことができます。bizhub Evolution」の他のサービス(クラウドFAX、文書変換、翻訳など)と同様に、印刷機能は共通のユーザーインターフェースの背後に「隠されて」おり、ユーザーは必要なアプリケーションではなく機能を選択します。お客様は、実際に使用する機能の対価のみを支払うことになります。また、Evolution Storeでは、ユーザーのニーズの変化に合わせて機能を拡張することができます。サービスを常に最新の状態に保つことも含め、すべてのサービスをコニカミノルタが管理します。
また、bizhub Evolutionとの連携など、マイクロソフト社のユニバーサルプリントサービスを活用したソリューションも提供していきます。Universal Printは、Microsoft社のクラウドサービスを利用して印刷インフラを管理するための最新の印刷ソリューションです。Microsoft Azure上で稼働します。Universal Printに対応したプリンターで導入する場合、オンプレミスのインフラは必要ありません。Universal Printコネクタソフトウェアを使用することで、互換性のないプリンタにも導入できます。Universal Printは、Microsoft 365のサブスクリプションベースのサービスです。
"コニカミノルタは、クラウドプリンティングサービスを利用することで、ローカルの印刷環境を最大限に活用することができます。ワークフローを最適化し、設備投資と運用コストの両方を削減することができます。同時に、機密情報を安全に処理するための専用ソリューションを導入することで、機密情報のセキュリティやプライバシー保護のレベルを高めることができます」と、コニカミノルタビジネスソリューションヨーロッパのポートフォリオ戦略・管理責任者であるPhilipp Schröder氏は説明します。"また、すでに過剰な負荷がかかっている社内のIT部門の作業が1つ減り、コアビジネスにリソースを集中させることができます」と述べています。
www.konicaminolta.eu

 

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